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だいもん あきこ 大門 明子 | |
性別: | 女性 |
俳優: | 古手川祐子、登亜樹子 |
- 「木暮課長さんをはじめ、みなさんには大へんかわいがってもらいました。得意の似顔絵で捜査に協力できたときなんか、大門軍団の一員になった気分で、楽しかったものです。口が達者なものですから、兄をよくやりこめたりしましたが、本当は一番尊敬している人なんです。」
- ―大門の妹 大門 明子(アコ)[ソース]
大門 明子(だいもん あきこ、演:古手川祐子、登亜樹子)
PART-I[]
- 大門の妹で、職業は売れない漫画家(本人曰く「劇画作家」)。
- 愛称「アコ」。
- 最初期は、一人称が「私」ではなく「僕」であった。
- 似顔絵を描くのがうまく、事件の目撃者や軍団刑事の証言から犯人の似顔絵を作成して捜査に協力することが度々あった。松田殉職時と大門が誘拐された時には、それぞれの似顔絵を描いたこともある。また巽の殉職時には、彼を主人公にした「ハーレーの牙」というタイトルの劇画を描いた。
- かなりの亭主関白である大門に対して、悪態をつくことも多いが、尊敬もしている様子。気が強く口も達者なため、大門をやり込めることもしばしば(大門が「何をこの口先女!」と言い返したほど)。
- 大門家の食事は全て彼女が作っているが、料理を焦がしたり、大門の味噌汁に着ていたネグリジェのボタンが入っていたりと、失敗することもある(大門が口から取り出したボタンを見て、慌てて胸元を隠すが、大門に「隠すほどの谷間かよ」と突っ込まれている)。
- 第47話「笛吹川有情」ラストでは、赤いハイレグの水着姿を披露している。
- 演じる古手川祐子は当時新人女優であったが、石原プロが第2シリーズ以降の出演依頼を出すタイミングを逸し、その後は無名の登亜樹子が演じ職業も漫画家から保育士にという当りさわりのないところに落ち着くことになり、イメージが大きく変わってしまった。
PART-II・III[]
- 「刑事だからというわけではなく、男の人の仕事ってまさに闘い、仕事に命をかけてるなって感じ、します。私も、ある意味では毎日子どもたちと戦っていますが……。仕事をしている時の兄は、一段と大きく見えます。でもやっぱり、家で、刑事の顔ではなく兄の顔をしている兄が、私は好きです。」
- ―大門の妹 大門 明子(二代目アコ)[ソース]

大門の妹 大門 明子(二代目アコ)
- 役者交代の煽りから、設定も保母(現在の保育士)に変わり、兄・大門の呼び方も変更する(古手川祐子による明子は「兄貴」と呼んでいたが、登の演じる明子は「お兄ちゃん」と呼び、従来よりも「普通の女の子」らしさが強調されている)など、キャラクター設定も見直しされている。大柄な娘。沖田に恋心を抱くも、自分の死期を知っていた沖田はこれに応えることはないままであった。PART-III最終話で五代と結婚する。保育園勤務だが、本編後半ではスナック「セブン」の手伝いもしていた。